TEAM
ファイアナッツ物語
〜序章〜
サイド4攻略作戦開始を、目前に控え補給値を貯めるべく、深夜に難1任務を、こなしていた。
ある日、私(コブラ)のもとへ、「任務回し、一緒にやんない?」の個チャが舞込んだ。
断る理由も無く、一時間程その同志と任務に励んでいた。
夜も明けて行き、どちらとも無く「お疲れ様」の空気が、流れてきたその時、彼から
「ウチのチーム来ない?」と、言う言葉が、飛び出した。
彼によると、これから先一人では辛いとの事だった。そして彼は、リーダーでは無く、入隊するには、
【チームリーダー】の許可が、要るそうだ。
「聞いといてあげるよ」と、言う言葉に、「宜しくお願いします(^^」と応えた。
〜胎動〜
2、3日が、過ぎた。正直、難4前線任務で、蹴られる事が発生しだした。
先日の彼の言葉が、頭をよぎる。しかし、どうすることも出来なかった。なぜなら、【フレンドリスト】に
登録し忘れていたのだ。・・・・・不覚である(T_T
しかし、彼からの連絡が有るかもしれない。私は一匹狼を、続ける事にした。
あれから一週間、このサーバーに辿り着いてから、約一ヶ月。私は、この戦争に、疑問を持ち始めて
きた。つまり、飽きて来たのである(^^;
このままでは、志を共にしてきた同志たちに申し訳無い。もっと強く成らなければ・・・。
〜覚醒〜
決心した。チームを作ることにした。
しかし人脈も、実力も無い中尉にそんな事が、可能なのか?いや、迷っては居られない。
すぐさま、チーム名を考え始める。が、この作業に一日を、費やした(p_<)
候補は、幾つか挙がったが(恥ずかしいので触れないで)【ファイアナッツ】に、決定した。
ガンキャノン重装型の武装名らしい。連邦らしくて言い名前だ。
あとは、メンバーである。だが、ここまで一匹狼でやって来ている同志を、勧誘するのは失礼な気がした。
なぜなら、独りでやっている事を否定する行為に思えたのだ。
自分もそうだったから・・・・。
ある日、勇気を振り絞り
「【メンバー募集】 チーム作りました。一緒に褒章MSゲットしませんか。個チャまで
m(_ _)m」
と、呼びかけた。
「どんなチームですか?」と言う連絡が、数名から来た。
「まだ、僕一人なんで、チーム色とか決まってません(^^;」と返事すると、
「決まってから連絡くださ〜い」といった返事が大半を占めた。
〜その時は、突然〜
無理なのか・・・。半ば諦めかけたその時、一行の個人チャットに、目を疑った。
「Lv20ですけど、いいですか?」
当時、私は、レベル16であった。階級も、完全に上官である方からの返事に、
「連邦も捨てたモンじゃない」と感動した。
ここに、レイ・ピカード大尉とのチーム
【ファイアナッツ】が、誕生したのである゚+.(^∀^ )゚+.
その日、自信を付けた私は、任務で一緒になった同志に個チャで、手当たり次第呼び掛けた。
そして、オコノミヤキ中尉(当時)とタイラー中尉(当時)という強力なメンバーを迎え、
チームを形成していったのである。